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» 2019年02月20日 06時00分 公開

猶予期間は必要?:山口百恵から嵐まで 変わるアイドルの“引き際” (1/2)

来年末で活動を休止する人気アイドルグループ「嵐」の引き際について、ファンの間で波紋が広がっている。アイドルの引退をめぐっては、絶大な人気を誇りながらも昨年有終の美を飾った安室(あむろ)奈美恵さんや、最後のコンサートでステージにマイクを置いて去った山口百恵(ももえ)さんら印象的なケースも少なくない。ただ、最近は引退や活動休止まで猶予期間を置くなど、引き際のありようも変わってきているようだ。(江森梓、有年由貴子)

[産経新聞]
産経新聞

 来年末で活動を休止する人気アイドルグループ「嵐」の引き際について、ファンの間で波紋が広がっている。アイドルの引退をめぐっては、絶大な人気を誇りながらも昨年有終の美を飾った安室(あむろ)奈美恵さんや、最後のコンサートでステージにマイクを置いて去った山口百恵(ももえ)さんら印象的なケースも少なくない。ただ、最近は引退や活動休止まで猶予期間を置くなど、引き際のありようも変わってきているようだ。(江森梓、有年由貴子)

photo ファイナルコンサートで、白いマイクで歌う山口百恵(昭和55年10月5日撮影)

 「普通の生活に興味がある」。1月27日に嵐が開いた記者会見で、リーダーの大野智(さとし)さん(38)が活動休止の理由を語った。嵐は平成11年9月に結成。NHK紅白歌合戦に10年連続出場するなど国民的人気を誇る中で、突然の発表だった。

 活動期間が長く、メンバー全員が30代後半。「かつてアイドルの寿命は20代半ばまでで、それ以降は『大人のエンターテイナー』に転身していった」と、江戸川大の西条昇教授(アイドル論)は説明する。

 ところが、嵐の先輩にあたる「SMAP」(28年解散)の誕生以降、ソロでも俳優、ニュースキャスターなどとして活躍するようになり、息の長い活動が可能になった。ただ、大野さんが会見で示唆したように年を重ねてもアイドルとしての行動規範が求められ、私生活が制約されるなど、代償も大きかった。

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