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» 2019年05月10日 08時00分 公開

勝負メシグルメも:「関西将棋会館」ってどんなところ? 名勝負の場 (3/3)

[産経新聞]
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 さて、1階で最も注目を集めているのが、対局中の棋士が出前を頼むことで知られる洋食店「レストランイレブン」だ。関西将棋会館と同じ昭和56年にオープン。棋士はもちろん、周辺で働くビジネスマンも訪れるが、このところ、将棋ファンの姿も多い。

 「藤井さんのおかげで忙しいですね」と話すのは、オーナーの川口弘文さん(68)。藤井七段は同店の「バターライス」(900円)を注文する。エビ、卵、タマネギ、ニンジン、マッシュルーム、ご飯をマーガリンで炒めたオープン当時からの名物だ。

 ただし、藤井七段はマッシュルーム抜き。ある日、食器が下げられた際、お皿にころんとマッシュルームだけが残されていた。藤井七段はキノコが苦手と耳にした川口さんは、そっとマッシュルームを抜くようになった。

扇子や将棋本など、多彩な将棋グッズが並ぶ1階の販売店

 なお、関西将棋会館周辺にも、将棋や棋士に縁のある店は多い。福島駅近くの大衆食堂「更科」は、平成10年に亡くなった村山聖九段が足しげく通った。現在も村山九段の面影を求めて将棋ファンが多く訪れる。

 将棋会館の向かいには、「やまがそば福島店」。対局中の棋士が出前を注文することが多い店の一つだ。グルメ通の糸(いと)谷(だに)哲郎八段(30)は「関西将棋会館周辺は充実している。最近はラーメン激戦区でもあり、おいしい店がたくさんありますよ」と太鼓判を押している。

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