ニュース
» 2019年05月27日 06時54分 公開

予想外の感動:テレ東「家、ついて行ってイイですか?」舞台裏 (1/3)

通行人に声をかけて帰宅に同行し、その人の住居でインタビューを敢行するテレビ東京のバラエティー番組「家、ついて行ってイイですか?」。台本無しの番組にはハプニングがつきもので、放送できないエピソードも多い。そんな番組の舞台裏をうかがった。

[産経新聞]
産経新聞

 通行人に声をかけて帰宅に同行し、その人の住居でインタビューを敢行するテレビ東京のバラエティー番組「家、ついて行ってイイですか?」。近年、「やらせ」問題など過剰な演出に反感を持つ視聴者が多いなか、成り行き任せの結末による予想外の感動や驚きが支持されている。台本無しの番組にはハプニングがつきもので、放送できないエピソードも多い。そんな番組の舞台裏をうかがった。(文化部 三宅令)

予想外の衝撃的な告白

 東京・池袋で暴走車によって母子2人が死亡した事故をはじめ、高齢ドライバーによる交通死亡事故が世間を騒がせている。5月15日に放送された同番組では、80歳の男性が運転する乗用車に、高校1年の長女をひき殺された男性(47)が登場した。

 「老人の車、アクセルとブレーキ踏み間違えたと」「壁に向かってうちの娘を押し当て、5分も6分も10分も降りてこない。(周囲が運転席から降りろと叫ぶなかで)、本人はアクセル踏み潰していた」「何もしてあげられなかった」−。

 埼玉県の大宮駅で番組スタッフに「タクシー代を出すので、家ついて行ってイイですか」と声を掛けられ、明るく同行を快諾したのとは裏腹に、住まいで3年前の事故を振り返った男性の重い告白。ロケ日は4月18日とくしくも池袋暴走事故前日で、狙って撮影できるものではない、あまりに衝撃的な内容が大きな反響を呼んだ。

       1|2|3 次のページへ

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.

注目のテーマ