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» 2019年05月28日 08時00分 公開

思い込み:就活、冷静な判断ができないときがあります (1/2)

就職活動をしていると、冷静な判断ができないときがあります。あまり調べもせずに、イメージや周囲からの噂話などをそのまま信じてしまうなど、少ない情報量や先入観で企業や業界を判断してしまうのです。

[産経新聞]
産経新聞

 就職活動をしていると、冷静な判断ができないときがあります。あまり調べもせずに、イメージや周囲からの噂話などをそのまま信じてしまうなど、少ない情報量や先入観で企業や業界を判断してしまうのです。

 複数の内定をもらい、最終的に1社に絞らなければならないときなどは、気をつけなければなりません。つい、自分が肩入れする企業に都合がいい情報を集めて、「やっぱりそうだ」と無意識に仕向けてしまいます。就職先を決定するときにも、信頼できる人、接点が多い人の意見には、影響を受けやすくなるようです。

 昨年の就活生からも、思い込みで苦労した声が寄せられました。「高校時代から周りに、○○業界に向いているといわれ続けたので、自分もその業界しかないと思い込んでしまった」「第1志望企業の持つイメージから、業界全体に対して同じ印象を抱いていた」など、素直な学生ほど思い込みが強いかもしれません。

 また、ある一部分だけの良い点を、いつのまにか全体的にそうに違いないと信じたり、言われたことをうのみにしてしまったりして、失敗してしまうことがあります。

 「オフィスにおしゃれな社員食堂があるのを見て、ほかの福利厚生も良く、社員のことを考えてくれている企業だと思い込んだ」という学生もいました。実際にはその社員食堂は、昼も夜も気にせず、仕事が終わるまで帰るなという意味に受け取っている社員もいることを後日知ったそうです。

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