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» 2019年07月04日 06時00分 公開

「カレー専門店」ブーム再び 個性的な味を提供 (1/3)

すっかり「国民食」として定着したカレーだが、令和元年にくるのは「新専門店ブーム」。日本で唯一のカレー専門コンサルティング会社で、商品開発やイベントの企画などを手がけるカレー総合研究所が、そんなトレンド予想を発表した。

[産経新聞]
産経新聞

 すっかり「国民食」として定着したカレーだが、令和元年にくるのは「新専門店ブーム」――。日本で唯一のカレー専門コンサルティング会社で、商品開発やイベントの企画などを手がけるカレー総合研究所(東京都渋谷区、井上岳久代表)が、そんなトレンド予想を発表した。国やスパイスによって個性的な味を提供する「カレー専門店」がブームとなるのは、ざっと20年ぶりというが、さて、そのお味は――。(斎藤有美)


 東京ではカレーの街として定着した感のある「神田」。研究所が新専門店ブームの全国ベスト50のうちの1店に選んだのが、「スパイスボックス」(千代田区内神田)。周辺には会社も多く、昼時はオフィスワーカーらで賑わう。

 「とがった味が感じられるよう作りました」とオーナーの斗内暢明(とない・のぶあき)さん(41)。

photo 「スパイスボックス」のランチメニュー「お得な2種のカレーセット」(1450円)

 その言葉と店名が示す通り、「野菜とダル(豆)のカレー」と「フィッシュカレー」は化学調味料や添加物は使わず、5〜10種類のスパイスで味の組み合わせをしているという。スパイスの自然な辛さが効き、食べるとじんわり汗が出てくる。野菜とダルのカレーは野菜の甘さも加わり、優しい味。フィッシュカレーは旬を迎えて脂の乗った「入梅いわし」がごろごろと入っていて、食べ応えも十分。ショウガとパクチーのトッピングで飽きもこない。

 斗内さんは「カレーの街ということもあって、出店も多く、ブームを感じている」と話す。

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