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» 2019年07月16日 22時58分 公開

仮想通貨流出は5万人 ビットポイント「被害額は返還」

 暗号資産(仮想通貨)交換業者のビットポイントジャパン(東京)が管理していた約30億円分の仮想通貨が不正アクセスにより流出した問題で、同社は16日、問題発覚後では初となる記者会見を東京都内で開き、被害にあった顧客が約5万人に上ることを明らかにした。流出額相当の仮想通貨は既に調達済みで、顧客にはサービス再開後に仮想通貨で返還する方針だが、再開時期は未定という。

[産経新聞]
産経新聞

 暗号資産(仮想通貨)交換業者のビットポイントジャパン(東京)が管理していた約30億円分の仮想通貨が不正アクセスにより流出した問題で、同社は16日、問題発覚後では初となる記者会見を東京都内で開き、被害にあった顧客が約5万人に上ることを明らかにした。流出額相当の仮想通貨は既に調達済みで、顧客にはサービス再開後に仮想通貨で返還する方針だが、再開時期は未定という。

photo 記者会見で謝罪し、頭を下げるビットポイントジャパンの小田玄紀社長=16日午後、東京都千代田区(佐藤徳昭撮影)

 小田玄紀(げんき)社長は会見で「ご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げます」と謝罪。自身の進退については「今は原因追及と今後の対応に力を注ぎたい」と明言を避けた。

 同社によると、不正流出を確認したのは11日午後9時11分ごろ。1分後には外部のネットワークとつながって安全性が低いとされる「ホットウォレット」から安全性の高い「コールドウォレット」へと資産の移動を開始したが、既にホットウォレットに置かれていた資産のほとんどは抜き取られた後で、移動できたのは約2億4000万円分だった。

 同社は16日、流出の経緯と今後の対応について金融庁にも報告。今後は外部専門家の協力も得ながら詳細な調査を行うとしている。

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