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» 2019年07月23日 13時21分 公開

若者敬遠、老いるバス運転手 人材不足で路線縮小も (1/2)

全国のバス事業者が慢性的な運転手不足にあえいでいる。低賃金で激務といった否定的なイメージの影響で若者が集まらず、各事業者とも運転手の主力は50代以上のシニア世代だ。未経験者も対象にあの手この手で……。

[産経新聞]
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 全国のバス事業者が慢性的な運転手不足にあえいでいる。低賃金で激務といった否定的なイメージの影響で若者が集まらず、各事業者とも運転手の主力は50代以上のシニア世代だ。運転手不足を理由とした路線廃止も相次いでおり、各事業者は早期正社員化や福利厚生の充実など、未経験者も対象にあの手この手で若者採用策に力を入れる。(林信登)

電鉄系大手も苦心

 春採用を控え就職活動が本格化していた昨年12月、大阪市内でバス運転手に特化した合同企業説明会「バスギアエキスポ」が開かれた。近畿から九州までの19社が「未経験者OK」などをうたい、福利厚生の充実を訴えた。ところが、来場者百数十人の中に20代や30代の姿はほとんどなく、主な年齢層は転職希望組の40〜50代。京都市から参加した30代男性は「未経験だが、運転手は給料が安くて激務と聞く」と不安を口にした。

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 説明会を主催した企業担当者は「学生に人気の電鉄系大手企業でも、バス運転手の採用では敬遠される。イメージを根本から変えなければ」と考え、会場では車内アナウンスを想定した発声の講習会も開いた。講師を務めたフリーアナウンサーの寺園春菜さん(36)は「バスの運転手は過疎地では特に大切な存在。地域の人気者になっていただきたいとの思いでアドバイスした」と語る。

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