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» 2019年08月08日 18時31分 公開

中国、7月の対米貿易9.5%減

【北京=藤本欣也】中国税関総署が8日発表した貿易統計によると、7月の対米輸出は前年同月比6.4%減の388億ドル(約4兆1千億円)、米国からの輸入は19%減の108億ドルだった。対米貿易総額では9.5%減の497億ドルと縮小が続いている。

[産経新聞]
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【北京=藤本欣也】中国税関総署が8日発表した貿易統計によると、7月の対米輸出は前年同月比6.4%減の388億ドル(約4兆1千億円)、米国からの輸入は19%減の108億ドルだった。対米貿易総額では9.5%減の497億ドルと縮小が続いている。

(写真はイメージ)

 1〜7月の対米貿易総額は前年同期比13.4%減の3080億ドル。輸出は7.8%減、輸入は28.3%減だった。黒字は4.2%拡大している。

 トランプ米政権は今月、対中制裁関税の「第4弾」を発動する意向を表明。対抗措置として中国が米農産品の購入を停止すると、米国が中国を「為替操作国」に指定するなど両国の対立は激化している。

 こうした中、中国の7月の貿易総額は前年同月比0.8%減の3980億ドル。輸入は5.6%減だったが、輸出が3.3%増と拡大した。6月の輸出は前年同月比1.3%減だった。

 特に、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国向けの輸出が15.6%増、欧州連合(EU)加盟国向けの輸出も6.5%増の高い伸びを示した。中国の輸出が、米国から東南アジアや欧州へシフトしている実態が裏付けられた形だ。

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