ニュース
» 2019年08月13日 12時03分 公開

アパホテル「目標10万室」達成に黄信号 (2/3)

[産経新聞]
産経新聞

目標達成へ提携強化

 それでも中期計画の10万室達成が難しくなったのは、ホテル用地の取得が思うように進まなかったからだという。同社によると、駅に近い一等地ではホテルやマンションの事業者間で取得競争が激化しているうえ、値上がりを見越した土地の売り渋りもあり、用地確保が難しくなっている。

 ただ元谷社長は、父でグループ代表の元谷外志雄(もとや・としお)氏が「最後まで諦めないと言っている」とし、来春10万室の目標は変えない方針だ。

 アパグループは、全国の独立系ホテルと提携する「アパパートナーホテルズ」制度を平成23年2月に導入。直営ホテルが進出していない地域で拠点を増やしており、その拡大を急ぐ。パートナーホテルになれば、アパホテル公式サイトの予約システムや会員向けポイントプログラムを共有でき、新規顧客獲得やリピーター確保の面でメリットが大きい。

photo アパグループが新たに手がける「アパホテル大阪天満橋駅前」の起工式。大阪メトロ谷町線天満橋駅から徒歩1分の好立地で、地上15階建てで、客室308室とレストラン、大浴場などを備える。令和2年3月開業予定=8月2日、大阪市中央区(田村慶子撮影)

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.

注目のテーマ