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» 2019年08月15日 06時00分 公開

海外でもSUV人気が高まっている (1/2)

世界でスポーツ用多目的車(SUV)の需要が拡大している。SUVの商品力は自動車各社の業績も左右しており、経営戦略上の重要性が増している。

[SankeiBiz]
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 世界でスポーツ用多目的車(SUV)の需要が拡大している。トヨタ自動車は供給力を引き上げるため、2021年に稼働予定の米国の新工場で生産する車種を新型SUVに変更。独アウディは25年に同社の世界販売の5割がSUVになるとの見通しを示した。SUVの商品力は自動車各社の業績も左右しており、経営戦略上の重要性が増している。

 「米国市場は引き続きSUVシフトが進んでいる。SUVの新型モデルを投入しながら、生産・販売施策もSUVを中心にしていく」

 トヨタの吉田守孝副社長は2日の2019年4〜6月期決算説明会でこう話した。

 世界経済の減速で自動車需要が伸び悩む中、同期の自動車決算では大手7社のうち、トヨタとSUBARU(スバル)だけが増益を確保した。牽引(けんいん)したのはトヨタの「RAV4」、スバルの「フォレスター」と、両社とも北米を中心に拡販に成功したSUVだ。

 トヨタは7月、マツダとの共同出資で米アラバマ州に建設中の新工場の生産車種を、当初予定の小型車「カローラ」からSUVに変更すると発表。吉田氏は年末にSUV「ハイランダー」を全面改良して発売するほか、来年、再来年もSUVを投入し攻勢をかける方針を示した。

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