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» 2019年08月23日 16時57分 公開

消えゆく「ドライブイン」 生き証人が語る栄枯盛衰 (1/3)

道の駅などの広まりで、最近はあまり見かけなくなったドライブイン。昭和のモータリゼーション(自動車の大衆化)とともに勃興し、ドライブの合間の飲食や休憩に利用されにぎわったが、令和の現在、インターネットで検索すると、近畿2府4県で「ドライブイン」の名前がつくのは5施設に過ぎない。

[産経新聞]
産経新聞

 道の駅などの広まりで、最近はあまり見かけなくなったドライブイン。昭和のモータリゼーション(自動車の大衆化)とともに勃興し、ドライブの合間の飲食や休憩に利用されにぎわったが、令和の現在、インターネットで検索すると、近畿2府4県で「ドライブイン」の名前がつくのは5施設に過ぎない。その一つ、京都府舞鶴市の国道178号沿いにある「ドライブインダルマ」は、懐かしい自動販売機などがそろう。高度成長期から50年近く家族で経営してきた施設は、ドライブインの歴史の生き証人でもある。(永山裕司)

昭和の香り

 舞鶴市の市街地から国道178号を宮津市方面へ車で約5分、由良川沿いにドライブインダルマ(同市丸田)はある。平屋一部2階建ての建物はレストランと自動販売機コーナーで構成され、自販機コーナーには今では珍しいラーメンやうどん、ハンバーガーなどの自販機が並ぶ。ラーメンはたった250円で、硬貨を入れて27秒で調理される。

 ゲーム機が並び、音楽が流れるコーナー。トラックやバイクが次々止まる広い駐車場。ドライブインダルマには昭和の香りが漂う。

photo 国道178号沿いにある「ドライブインダルマ」=京都府舞鶴市丸田
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