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» 2019年09月27日 18時21分 公開

トヨタ、スバルに追加出資 資本関係を強化次世代車競争に対応

 トヨタ自動車とSUBARU(スバル)は27日、トヨタがスバル株を追加取得すると発表した。出資比率を現在の約17%から20%以上に引き上げ、スバルを持ち分法適用会社にする。スバルが事実上、トヨタグループに入る一方、スバルも新たにトヨタ株を取得する。関係を強化し、自動運転技術や電動化が進展する自動車業界の大変革期で勝ち残りを目指す。

[産経新聞]
産経新聞

 トヨタ自動車とSUBARU(スバル)は27日、トヨタがスバル株を追加取得すると発表した。出資比率を現在の約17%から20%以上に引き上げ、スバルを持ち分法適用会社にする。スバルが事実上、トヨタグループに入る一方、スバルも新たにトヨタ株を取得する。関係を強化し、自動運転技術や電動化が進展する自動車業界の大変革期で勝ち残りを目指す。

photo 東京都文京区後楽のトヨタ自動車東京本社(酒巻俊介撮影)

 両社は「100年に一度の変革期において、さらに絆を強めることで、もっといいクルマづくりを目指す」との声明を発表した。

 持ち分法適用会社になることで、スバルの損益は出資比率に応じてトヨタの連結決算に反映されることになる。トヨタが今回、スバル株を買い増すのにかかる金額と同じ額を使って、スバルもトヨタ株を買うが、上限を800億円に設定。27日の終値でトヨタ株を800億円分取得すると、発行済み株式の約0.3%に相当する計算だ。

 業務提携では(1)AWD(全輪駆動)モデルを共同開発(2)「86/BRZ」として販売しているスポーツカーの次期モデルを共同開発(3)スバル車へのトヨタハイブリッドシステムの搭載を拡大(4)(インターネットで車がつながる)コネクテッド領域で協調し、自動運転分野でも技術連携する−の4点を挙げた。

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