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» 2019年12月02日 18時59分 公開

マクドナルド元社長・原田泳幸氏「タピオカ界」進出の成否 「プロ経営者」としての評価は分かれ…

 ハンバーガーからタピオカミルクティーへ−。日本マクドナルドホールディングス(HD)などで社長を務めた原田泳幸氏(70)が、台湾のティー専門店「ゴンチャ」日本法人の会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)に就くことが話題となっている。「プロ経営者」としての評価は分かれる原田氏だが、タピオカで捲土重来を期す。

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photo マック元社長・原田泳幸氏

 ハンバーガーからタピオカミルクティーへ−。日本マクドナルドホールディングス(HD)などで社長を務めた原田泳幸氏(70)が、台湾のティー専門店「ゴンチャ」日本法人の会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)に就くことが話題となっている。「プロ経営者」としての評価は分かれる原田氏だが、タピオカで捲土重来を期す。

 ゴンチャは2006年台湾で創業し、15年に日本に進出した。現在、国内で51店舗を展開している。

 12月1日付でゴンチャジャパンのトップに就く原田氏は、1997年にアップルコンピュータ(現アップル)日本法人社長に就任。2004年にはマクドナルドに移り、「100円マック」などで低迷していた同社を立て直し、8年連続増収などの実績を挙げた。

 だが、その後は店舗のフランチャイズ化推進や店頭でのメニューの撤去など戦略が迷走し、業績は下降線をたどった。

 14年には教育界に転じ、ベネッセホールディングス会長兼社長に就任したが、直後に顧客情報の漏洩(ろうえい)が発覚するなどブランド力低下を抑えきれなかった。

 雑誌『経済界』編集局長の関慎夫氏は「これまでの結果をみると、爆発力はあるが、安定的な収益につなげられていないという面もある」と評する。

photo タピオカブームは続くのか

 ソニーの社外取締役を今年6月に退任した原田氏。新天地について前出の関氏は「タピオカとは驚きだ。マックで当初は成功したので、同じ外食として出店戦略などに可能性を感じている気もする。成果を出して次のステージに再チャレンジする第一歩ではないか」とみる。

 さすがに「100円タピオカ」をやるかどうかは分からないが、原田氏の手腕に注目が集まるのは間違いなさそうだ。

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