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» 2019年12月26日 19時53分 公開

どうする? 銀行の支店は「もはやコスト」 (2/2)

[産経新聞]
産経新聞
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 超低金利政策と人口減少で、構造不況ともいわれる銀行は店舗数を減らしてきた。全国銀行協会によると、平成14年3月時点で1万3千以上あった本支店数は、地銀を中心に31年3月までに約1割減少した。

 直近では奈良県を地盤とする南都銀行が来年6月までに137店舗のうち30店舗を集約、滋賀銀行は133ある店舗を今後4分の3程度に整理する方針を明らかにした。

 一方、拠点数の維持に注力する地銀もある。京都銀行は建て替え中の河原町支店(京都市)のビルに客室約190室の宿泊施設を併設する。今後も建て替え時に合わせてオフィスやマンションの誘致を検討。土井伸宏頭取は「拠点を残すためにコストをまかなう方法を考えたい」と話す。

 マイナス金利のさらなる拡大が取り沙汰され、なかなか明るさが見えない銀行業界。支店をどう活用するか各行の判断は分かれそうだ。

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