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» 2020年01月14日 07時33分 公開

抜群の「嵐」効果 景気が良くなる“指標”に (2/3)

[産経新聞]
産経新聞

 宅森氏が景気動向の観点から嵐に注目したきっかけは、平成21年1月クール(1〜3月)にテレビ朝日系列で放送された、リーダーの大野智さん主演のドラマ「歌のおにいさん」だ。深夜時間帯の放映にもかかわらず、視聴率は最終回まで2ケタを維持した。ドラマ主題歌「曇りのち、快晴」のシングルCDの発売週の売上枚数は50.1万枚を超え、ヒットの目安とされる50万枚を上回った。

 内閣府の景気動向指数研究会は後に、同年3月を景気後退局面から拡大局面に転じた「景気の谷」と判定した。かねてヒット曲と景気の関係を分析していた宅森氏は、「がんばっている人への応援歌が景気回復を呼んだのだろう」と分析する。

 嵐は、デビュー20周年を迎えた昨年、令和2年末での活動休止を発表し、ゴールに向けて精力的に活動をしている。昨年のCDやDVD、ストリーミング配信などの総売上額は203億円を超え、「オリコン年間ランキング」の「アーティスト別セールス部門トータル1位」に輝いた。また、オリコンのシングル売上ランキング(昨年12月23日付)によると、日本テレビがラグビーのワールドカップ(W杯)関連番組のイメージソングに起用した「BRAVE」は71万枚を超える大ヒットとなっている。

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