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» 2020年01月16日 18時08分 公開

“世界最大”家電IT見本市 「ソニー」「トヨタ自動車」など気を吐いた日本企業  (1/2)

米ラスベガスで開催された世界最大の家電IT見本市「CES2020」には4400を超える企業が出展し、約17万人が参加、日本の企業の発表にも注目が集まった。夕刊フジで「まだまだスゴい家電の世界」(火曜掲載)を連載するジャーナリストの大河原克行氏が最新事情をルポする。

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 米ラスベガスで開催された世界最大の家電IT見本市「CES2020」には4400を超える企業が出展し、約17万人が参加、日本の企業の発表にも注目が集まった。夕刊フジで「まだまだスゴい家電の世界」(火曜掲載)を連載するジャーナリストの大河原克行氏が最新事情をルポする。


 ソニーは、電気自動車のコンセプトカー「VISION−S」を公開。終日黒山の人だかりとなる注目ぶりだった。ソニーの車載向けCMOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージセンサーやToF(飛行時間型)センサーなど、数種類のセンサーを33個配置し、車内外の人や物体を検知および認識して、高度な運転支援を実現。最新のオーディオシステムなども搭載している。今後は日米欧でナンバーを取得し、公道でのテストを行う考えだ。

photo ソニーの吉田社長兼CEO(左)とパナソニックの津賀社長=米ラスベガス(大河原克行氏撮影)

 吉田憲一郎社長兼CEO(最高経営責任者)は、「これまでの10年は、スマホをはじめとしたモバイルが生活を根本から変えた。だが、次のメガトレンドはモビリティーになる」とし、コンセプトカーを公開した理由を示す。

 トヨタ自動車は、自動車の新たな提案は行わず、今年末までに閉鎖予定である静岡県裾野市の東富士工場の跡地に、モノやサービスがつながるコネクテッドシティ「Woven City(ウーブン・シティ)」を建設すると発表。次世代の街づくりに挑む姿勢を示してみせた。

 積水ハウスは、昨年のCESで発表したプラットフォームハウス構想に基づいた第1弾サービス「在宅時急性疾患早期対応ネットワークHED−Net」を発表。コニカミノルタの非接触型センサーなどを採用して、2020年から、生活者参加型パイロットプロジェクトを開始し、社会実装を目指すという。

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