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» 2020年01月24日 08時04分 公開

TV制作会社“ブラック”実態 ゲストのギャラ未払い、番組優勝賞品「ランボルギーニ」も届かず (1/2)

昨年1〜3月にTOKYO MXで放送されたバラエティー番組で、優勝者に賞品のランボルギーニが今も届いていないことが物議を醸している。

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 昨年1〜3月にTOKYO MXで放送されたバラエティー番組で、優勝者に賞品のランボルギーニが今も届いていないことが物議を醸している。それどころか出演者にギャラも支払われず、参加者から出演料を徴収していたというから本末転倒。制作サイドの一部とは連絡がつかず、事態は混迷している。この騒動から制作会社のブラックな実態が垣間見える。

 番組は「欲望の塊」。ホストの男性たちが簡単なゲームで競い、優勝者には2000万円相当のランボルギーニ社のスーパーカーが贈られる予定だった。しかし今もスーパーカーは届いていないという。番組でMCを務めていた極楽とんぼ、山本圭壱(51)や、ゲストの俳優、小沢仁志(57)へのギャラも未払いだと判明した。

 「何よりも参加者のホストたちから店の“宣伝費”として150万円の出演料を徴収していたのです。もはや“詐欺まがい”と言われても、致し方ありません」と放送関係者は憤る。

 しかし際どい話は決して珍しくはないという。テレビ局の制作費が削減される中、シワ寄せが現場に出ているのだ。

 「出演料を値切るのもADの仕事。予算がないから1万円でお願いしますと出演者サイドに頭を下げますが、他局では5万円もらったと言われます。最後は3万円で着地させます。そうしないと、自分の給料が出ないんですよ」(制作会社AD)

 現場からはこんな声が漏れてくる。

 「会議で、制作会社が提出した企画にケチをつけて、机上の空論の無理難題を提示した上に、責任は制作会社に押しつけるんですからひどいものです」(制作会社ディレクター)

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