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» 2020年01月24日 08時04分 公開

TV制作会社“ブラック”実態 ゲストのギャラ未払い、番組優勝賞品「ランボルギーニ」も届かず (2/2)

[ZAKZAK]
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 逃げ出したいと取引先にSOSを漏らすADまでいるので考えものだ。

 「収録現場でADにも名刺を渡したら、後日、転職相談の連絡がきました。コンプライアンスを守りつつ、面白い過激なものを求めるテレビ局側の朝令暮改方針に翻弄されて、出演者サイドとは最初の話と違うとクレームが入り、板挟みになって鬱病になったそうです。別の業界に行きたいというので、他の業界の求人企業を紹介しましたが、面接日に連絡もなく姿を見せず、その後音信不通になりました」(芸能プロダクションマネージャー)

 発想を転換して悪魔に魂を売る輩もいる。

 「制作会社の別口座を作ったり、知人の別会社を使ったりして、本来なら制作会社に入れないといけない受注費を、自分の管理下に置くのです。制作費の横領ですが表沙汰にすれば、テレビ局やクライアントの信用を失う。法的措置を執ろうにも弁護士との打ち合わせ、警察の取り調べなど時間を割けば、通常業務に著しく支障をきたすので、会社としては泣き寝入りになりがちです」と制作会社のAD。

 制作会社の闇は深い。

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