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» 2020年02月03日 06時58分 公開

通販サイトでのマスク価格高騰、政府対応は後手に 経産省「価格は需給で決まる」  (1/2)

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、インターネット通販サイトの使い捨てマスクの価格が高騰している問題で、「国民経済の安定」を重要項目の一つとする政府の感染症対策は後手に回っている。ネットという新たな流通形態に振り回されているようだ。

[産経新聞]
産経新聞

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、インターネット通販サイトの使い捨てマスクの価格が高騰している問題で、「国民経済の安定」を重要項目の一つとする政府の感染症対策は後手に回っている。ネットという新たな流通形態に振り回されているようだ。

 通販大手のアマゾンジャパンでは、通常は数百円から千円程度で売られている箱入りのマスクが、数千〜1万円程度の値段が付けられている。中には1箱4万円を超える商品もあり、楽天市場やヤフーショッピングなど他の大手通販サイトでも同様の事態が生じている。

 ネット通販は海外からも購入できるため、中国を中心に需要が増えたことで、商品を出品する事業者が価格を引き上げているものとみられる。アマゾンでマスクを1万円以上で販売している事業者の男性も「マスクの品薄が話題になったころから他社が値上げしているのをみて価格を合わせた」と話す。男性のもとにはまだ在庫が大量にあるが、値上げ後も定期的に売れており、通常価格で売るつもりはないという。

 実店舗では、マスクが品薄となり入手しにくい状況が生じているが、ネット上ではそれを逆手に取った売り惜しみや、価格の不当な引き上げが行われているのだ。

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