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» 2020年02月05日 05時00分 公開

枚方、箕面、交野……大阪に「難読自治体」が多い理由 (1/3)

大阪府内には読み方が難しい自治体が多いとされる。枚方(ひらかた)市、箕面(みのお)市、交野(かたの)市…。府外や縁のない人からはそれぞれ「まいかた」「みのめん」「こうの」などと間違われることも多く、難読を逆手にPRする市も出てきた。

[産経新聞]
産経新聞

大阪府内には読み方が難しい自治体が多いとされる。枚方(ひらかた)市、箕面(みのお)市、交野(かたの)市…。府外や縁のない人からはそれぞれ「まいかた」「みのめん」「こうの」などと間違われることも多く、難読を逆手にPRする市も出てきた。大阪には本当に難読自治体が多いのだろうか。

自虐的にPR

 「まいかた」と読み間違えられることが多い枚方市。地名の由来は判明していないが、奈良時代に成立した「播磨国風土記」に残された「河内国茨田郡枚方里」という地名との関連が指摘されている。

 「マイカタちゃいます、ひらかたです」

 同市のホームページでは、読みにくさを逆手にとった自虐的なキャッチフレーズで市をPRしている。平成28年に発行した市勢要覧の表紙にも「マイカタちゃいます、枚方(ひらかた)です」と大きく印刷。29年には京阪淀屋橋駅(大阪市中央区)に「マイカタちゃいます、検索」と記したポスターを掲示してPRした。

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 30年から31年にかけては「『マイカタちゃいます、』分布図」の調査を実施。大阪府を除く46都道府県で枚方の読み方を尋ねるアンケートを行った。回答のあった1471人のうち「ひらかた」と読めたのは874人(約59%)で、「まいかた」と答えたのは381人(約26%)、「まいほう」58人(約4%)という結果となった。

 市は正答率59%という結果を「ギリギリ合格」と評価。広報課の横田広大(こうだい)さんも「最近は『まいかた』という言い方を聞かなくなった」と自虐的PRの成果に手応えを感じている。

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