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» 2020年02月25日 05時00分 公開

“就活”にも効果 広がる「自分史」の活用 (1/3)

高齢者がカルチャーセンターなどで自分の生涯を振り返り、まとめることが主流だった『自分史』作りが、学生の就職活動や社員研修、介護の現場など、さまざまな場面で活用されている。

[産経新聞]
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 高齢者がカルチャーセンターなどで自分の生涯を振り返り、まとめることが主流だった『自分史』作りが、学生の就職活動や社員研修、介護の現場など、さまざまな場面で活用されている。自己分析しながら自分自身の長所や強みを改めて知り、キャリア形成に役立てるなど、『自分史』を作る過程で得られる可能性が、注目されている。(横山由紀子)

photo 就職活動サイトで自分史の重要性を説く岡本恵典さん(左)とスタッフの学生=大阪市北区

 「就職活動をする上で、自分史は欠かせない存在です」

 そう話すのは学生の就職活動サイト「就活の教科書」(大阪市北区)を運営する岡本恵典さん(28)。同サイト内で、小学校から大学までに「経験したこと」「がんばったこと」「はまっていたこと」などを表にまとめる自分史作りを紹介している。

 月に25万件のアクセスがある。「自分がどういう人間で、どんな価値観を持ち、どういうモチベーションで行動するのかが見えてくる。自分史は自己分析の重要なツールで、自己ピーアールに役立ちます」

 岡本さんは学生から相談を受け、自分史作りをマンツーマンで指導することもある。学生からは「自分の性格が客観的に見えてきた」「向いている仕事が分かってきた」といった反応があり、面接力アップにつながっているという。

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