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» 2020年05月21日 07時01分 公開

ソフトバンクグループ、過去最大1兆4000億円赤字転落! カリスマ経営者たちが次々と離脱 (1/2)

2020年3月期の連結最終損益が国内企業で過去最大規模の1兆4381億円の赤字に転落したソフトバンクグループ(SBG)。孫正義会長兼社長が旗を振った投資の失敗が響いた。

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 2020年3月期の連結最終損益が国内企業で過去最大規模の1兆4381億円の赤字に転落したソフトバンクグループ(SBG)。孫正義会長兼社長(62)が旗を振った投資の失敗が響いた。新型コロナウイルスへの対応も物議を醸すなか、大物経営者が取締役から次々と離脱しているのも気になるところだ。

 業績の足を引っ張ったのは、企業に投資するソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)で、約1兆9000億円の営業損失を計上した。18日の決算説明会で「これだけの景気の中で、『まあまあ悪くないんじゃないの』と言いたい」と強気だった孫氏だが、威勢のよさはなかった。

photo ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長

 米シェアオフィス運営会社「ウィーカンパニー」に103億ドル(約1兆1021億円)の投資を行ったが、7208億円の損失を計上。ホテル事業を手掛けるインドの「OYO(オヨ)」はコロナ禍で従業員を一時帰休としている。孫氏は88社の出資企業のうち15社程度の破産を予想した。

 調査会社BCNのアナリスト、道越一郎氏は「上場企業への投資は必ずしも失敗というわけではないが、未上場企業をどう評価してよいのか見えない部分はある。投資先の目の付け所が悪いとは思わないが、タイミングと運は悪いといえるだろう」と分析する。

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