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» 2020年06月23日 11時43分 公開

大阪・北新地の1000万円ピアノのサロン、コロナ影響で今月閉店  (2/2)

[産経新聞]
産経新聞
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 コロナ禍を受け、同店では入場客を絞るなどしてコンサートを企画したが、4、5月はほぼ営業を休止。一等地の家賃負担は重くのしかかった。

 また入居するビルは再開発を進めている最中で、賃貸契約期限はもともと6月まで。保有会社は便宜を図り、12月までの入居延長の提案をしてくれたが「これまで通りの営業が続けられる保証はなく、先が見通せない」(沢村さん)として期限を機に決断した。

photo 今月いっぱいで閉店する「サロン・ドゥ・アヴェンヌ」。ピアニストの橋本尚さん(手前)は長年同店の「ベーゼンドルファー」に親しんだ=6月13日、大阪市北区

 現在、閉店に向けてさまざまなイベントを開催。13日に開いたピアノ伴奏の歌会には声楽経験者や、同店で知り合い結婚したという夫婦が家族連れで来訪するなど、和やかな集いとなった。沢村さんは「とても残念ですが、交流を深めるサロンの役割は一定程度は果たせたのかな、とも思います」と話した。ピアノは当面、楽器専用の倉庫に預けられるという。

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