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» 2020年06月29日 08時43分 公開

接触冷感素材:え、ブルマーも!? コロナ特需アイテム (1/3)

コロナ禍で迎えた梅雨。マスクの蒸し暑さを何とかしたい。そこで注目されるのが、繊維の熱伝導や気化熱を奪う仕組みを応用した接触冷感素材だ。

[産経新聞]
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 コロナ禍で迎えた梅雨。マスクの蒸し暑さを何とかしたい。そこで注目されるのが、繊維の熱伝導や気化熱を奪う仕組みを応用した接触冷感素材だ。ネット通販モール大手に接触冷感マスクの売れ行きを調べてもらったら、なんと前年比の1000倍超え! 夏の寝具やスポーツウエアなどでおなじみの素材も今年は、多彩な「クールグッズ」に登場しパワーアップしている。(重松明子)

 「わっ、これは冷たいです」。防虫効果のある接触冷感素材ポンチョ「虫よけアイスフーディー」(3300円)をかぶった、ロフト広報の高橋祐衣さんが声を上げた。旗艦店の渋谷ロフト(東京都渋谷区)では「クールグッズ」を430種も品ぞろえている。「東京オリンピック観戦需要を見込んで、年明けから仕入れを強化していましたが、3月下旬に延期が決まり、店も臨時休業。これは大変だと不安が広がる中、結果的に仕入れた品はコロナ需要で消費されています」と、高橋さんは胸をなでおろす。

photo 着こんでも「涼しい」と高橋祐衣さん。渋谷ロフトの接触冷感グッズでフル装備。サメの抱き枕は口の中までひんやり=東京都渋谷区(重松明子撮影)

 今月のクールグッスの売り上げは前年同月比167%と絶好調。指先までカバーするロング手袋は「あちこち触れたくない」コロナ禍の“非接触需要”にマッチ。空調服メーカーが開発した座布団は、接触冷感素材ではないがミニ扇風機が内蔵され、お尻の涼しさをキープ。在宅ワークの新需要をつかんだ。

 ジンベイザメの抱き枕(3960円)の口に手を入れると、内部の生地も接触冷感で、アルコール消毒で荒れた手指をクールダウンしてくれる。首枕、多機能に使えるバンダナ(1078円)、品薄のマスク代わりに顔を覆うフード、脚のむくみ防止サポーターなど、接触冷感素材で“全身装備”も可能だ。

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