ニュース
» 2020年07月03日 06時45分 公開

依然進まず:「便利にはなるけれど、まだ先の話」多摩地区の交通網整備 (1/3)

都内の区市で唯一、鉄道の駅がない武蔵村山市。延伸されればモノレールの北側の終点、上北台駅からJR八高線箱根ケ崎駅までの約7.2キロの区間がつながり、同市を横切るように通る。が、しかし……。

[産経新聞]
産経新聞

 「便利にはなるけれど、まだ先の話ですね」

 武蔵村山市に住むパートの女性(40)は、多摩モノレールの延伸事業の着手が今年1月に正式決定したことについて、歓迎しつつも複雑な表情を見せた。

photo 多摩モノレールの北側終点の上北台駅。武蔵村山市へ向かうレールは途中で切れている=1日午後、東大和市上北台(橘川玲奈撮影)

 都内の区市で唯一、鉄道の駅がない武蔵村山市。延伸されればモノレールの北側の終点、上北台駅(東大和市)からJR八高線箱根ケ崎駅(瑞穂町)までの約7.2キロの区間がつながり、同市を横切るように通る。既存駅の間隔を参考にすると、市内には駅が5つできる計算だ。

 女性は「決まって良かったと思う。立川に出やすくなる。中学1年の息子も、これから友達と出かけたり、部活の試合に行ったりすることも多くなるだろうから、駅が近くにできるのは便利」と話す。

 ただ、具体的な着工・開業時期は決まっていない。息子が大人になる前にできるかどうかも分からない。

       1|2|3 次のページへ

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.

アクセスランキング
  • 本日
  • 週間

    Digital Business Days

    - PR -