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» 2020年07月24日 06時00分 公開

リニア品川−新甲府先行開業は消えたか 静岡の協議長引けば再燃も (3/3)

[産経新聞]
産経新聞
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金丸氏が誘致貢献

 「部分開業は既定路線。可能な区間から開業する」。平成22年1月、JR東海の葛西敬之会長(現・名誉会長)はそう語り、相模原(駅位置は後にJR横浜線橋本駅南口に決定)−新甲府の先行開業を表明した。この案は、都市部の地下工事に時間がかかるとの理由で翌年撤回された。

 山梨県の横内正明元知事も在任中、川勝氏に同調したほか、25年11月の県議会で、品川−新甲府先行開業が「観光振興に大きく寄与する」として、JR東海への要望を続ける考えを示していた。

 リニアをめぐっては、山梨選出の金丸信・元自民党副総裁が誘致に大きく貢献したとされている。金丸氏の故郷・南アルプス市選出の桜本広樹県議は今月13日、リニア建設促進議連の会合で先行開業案を県当局にただした。

 石寺淳一リニア推進課長は「今後、名古屋までの開業遅れの幅を注視しながら、どういう対応ができるのか考えたい」と、先行開業要望に含みを持たせた。

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