予約終了の動きに対し、東京都千代田区にある居酒屋の男性店長(57)は「(コロナ禍で減っていた)お客さんがようやく戻りだしてきたところ。忘年会も大人数でできないような状況下で、事業が終わったらこの先どうなるのか見通せない」と声を落とした。また、予約を5〜6回利用した女性会社員(43)は「ポイント目当てに知らない店も調べて行ってみたりと、いろいろ楽しめた。コロナが再び拡大し、終了はいいタイミングかもしれないが、また復活してほしい」と話していた。
農水省によると、付与されたポイントの大半は未利用で、最長で来年3月末の期限までに消費されるかどうかは不透明という。使われなければ失効し、余った予算は国庫に返納される可能性がある。
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