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» 2020年11月17日 07時30分 公開

メリット享受できない店も:予約は増えたけれど「裏技」続々 Go To イート狂騒曲 (1/3)

新型コロナの感染拡大で打撃を受けた飲食業界を支援するため10月1日から始まった「Go To イート」。制度の隙を突く「裏技」が現れるなど何かと話題を集め、「イート」自体は売り上げアップに貢献したとみられるが、小規模な店の中には恩恵にあずかれないところも。

[産経新聞]
産経新聞

 新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた飲食業界を支援するため10月1日から始まった「Go Toイート」。インターネット予約をした客に対し飲食代に応じてポイントなどが還元される仕組みだが、ポイントの予算が想定より早く底をつき、大手サイトのオンライン予約が相次いで終了した。制度の隙を突く「裏技」が現れるなど何かと話題を集め、「イート」自体は売り上げアップに貢献したとみられるが、小規模な店の中には恩恵にあずかれないところも。コロナ禍での支援策の難しさが浮かぶ。(荒船清太)

1人で「10人予約」要求

 《10人で予約した事にしてくれとgotoeatのポイント不正利用を提案してきた方が来ました》

 10月15日、日本酒を提供するアンテナショップを東京都内などで展開する「名酒センター」が、ツイッタ−で発信したつぶやきに注目が集まった。

 「イート」では、購入額の25パーセントが加算されるプレミアム付き食事券が発行されるほか、予約に応じて昼は500円、夜は1000円分の飲食用ポイントが予約サイトを通じて付与される仕組みもある。仮に10人なら最大1万円分のポイントが取得できる計算だ。

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 同店によると、1人で来店したこの客は、飲食をする代わりに、10人で店を予約したことにするよう要求。店側が断ると、500円分のつまみを頼み、飲食をせずに帰ったという。

 ただ、こうしたケースはこの1回のみで、落ち込んだ時期に比べて予約サイトを通じた客は10倍に増加した。同店の担当者は「イート自体にはいい効果があった」とする一方、「店側も結託してポイントを山分けしようと思えばできてしまう。不正をしている店がなければいいが」と話した。

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