ニュース
» 2020年11月24日 11時05分 公開

「即日完売」億ションも コロナ禍でもマンション販売が好調な理由 (3/3 ページ)

[産経新聞]
産経新聞
前のページへ 1|2|3       

家賃負担より軽くなるケースも

 住宅ローンを借りて購入した方が、賃貸物件に住むより月々の支払額の負担が軽くなる場合もある。不動産関係者によると、首都圏では、3000万円程度の住宅ローンを借りてマンションを購入した場合、現状の低金利の下では金利も含めた月々の返済額は、賃貸住宅の月間の家賃相場と遜色がない。「住宅にかかる負担感は購入した方が少ないケースもある」(関係者)という。

 マンション販売を扱う大手デベロッパーの大半は、コロナが国内で猛威を振るい始めた今年春ごろから夏前にかけて販売店を閉めており、販売は一時、止まっていた。しかし、需要自体が消失したわけではなかった。ある大手デベロッパー幹部は「短中期的には十分需要があり、事業環境にはプラスという認識だ」と強調する。

 ただ、コロナ禍で民間企業では冬賞与の減額や不支給が相次ぐなど個人所得は減少傾向にあり、現在の好調な市況が長続きする保証はない。(経済本部 岡田美月)

前のページへ 1|2|3       

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.

アクセスランキング
  • 本日
  • 週間

    Digital Business Days

    - PR -