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» 2020年12月08日 14時19分 公開

厳しい年の瀬:予約急減! 「イート」ポイント終了、庶民の店直撃 (1/4)

新型コロナで打撃を受けた飲食業を支援する「Go To イート」のインターネット予約によるポイント付与事業が終了したのに伴い、低価格帯の店の予約件数が急減していることが7日、飲食店の予約データで分かった。

[産経新聞]
産経新聞

 新型コロナウイルスで打撃を受けた飲食業を支援する「Go To イート」のインターネット予約によるポイント付与事業が終了したのに伴い、低価格帯の店の予約件数が急減していることが7日、飲食店の予約データで分かった。庶民的な低価格店は原価率が高いため、高級店に比べて売り上げの減少がより経営に響きやすいとされる。新型コロナの感染拡大に歯止めがかからない中、厳しい年の瀬となりそうだ。(荒船清太、本江希望)

 「コロナの影響で売り上げが落ちたのでイートに参加したが、こんなに早く終わるなんて」。新橋駅近くにある焼き鳥店「新橋あかべえ襷(たすき)」(東京都港区)の店長、島村圭さん(47)は、ポイント付与事業が早期に終了したことに戸惑いを隠せない。

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 昨年に比べて売り上げは半分以下になり、イートによる集客アップに期待していた。「途中から参加したので1カ月間だけだったが、利用者は15人と思ったより少なかった。12月も続けてほしかった」とこぼした。

 居酒屋「魚と酒 はなたれ 新橋店」(同区)の代表、西野譲(ゆずる)さん(38)も「イートのネット予約利用者が約200人おり、売り上げの10%ほどを占めていた」と打ち明ける。コロナの影響で昨年から6割ほど売り上げが落ちる中、貴重な収入源となっていたが「(ポイント付与事業の終了で)書き入れ時の12月も、コロナの影響で厳しそうだ」と表情を曇らせた。

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