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» 2020年12月23日 18時24分 公開

意外な評判も:「倍返し」できるか 13人抜きの「半沢頭取」実は順当 (1/2)

三菱UFJ銀行が、半沢淳一取締役常務執行役員を頭取に昇格させる人事を固めた。副頭取や専務13人を抜いての登用人事とあって、TBS系ドラマ「半沢直樹」のような逆転劇かと思いきや、金融関係者は「当初から本命の順当な人事」と評する。

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 三菱UFJ銀行が、半沢淳一取締役常務執行役員(55)を頭取に昇格させる人事を固めた。副頭取や専務13人を抜いての登用人事とあって、TBS系ドラマ「半沢直樹」のような逆転劇かと思いきや、金融関係者は「当初から本命の順当な人事」と評する。

 三毛兼承(みけ・かねつぐ)頭取(64)は親会社の三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)会長に。MUFGの平野信行会長(69)は会長職を退く。いずれも来年4月。

 半沢氏は埼玉県出身で、東大卒業後の1988年、旧三菱銀行(現三菱UFJ銀行)に入行。「半沢直樹」シリーズで知られる池井戸潤氏とは同期の「バブル入行組」だ。

 池井戸氏は23日、事務所のツイッターを通じて「半沢淳一新頭取は、同期入行ではあるものの、ほとんど面識のない方です。ご本人も否定されていますが、半沢直樹のモデルではありません」「『半沢』という名字は、敬愛する知り合いの名前をもじったものです」とコメントした。

photo 池井戸潤氏

 半沢氏は、経営中枢の企画畑を歩み、トヨタ自動車など有力企業が集う中部地方で営業本部長も務めた。19年6月から取締役常務執行役員に。コンプライアンス(法令順守)担当トップとしてマネーロンダリング(資金洗浄)など金融犯罪の対策を担当している。

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