総菜やカット野菜などを展開する「お母さん食堂」は、少子高齢化や女性の社会進出、共働き・単身世帯の増加などを背景に2017年9月に立ち上げられた。タレントの香取慎吾(43)が割烹着姿でイメージキャラクターを務めることでもおなじみだ。
ファミリーマート広報部は「貴重なご意見として受け止めており、今後さまざまなご意見を聞きながら、方向性を決定して参りますが、現時点では未定でございます」と回答した。
経済アナリストの森永卓郎氏は「昔、『私作る人、僕食べる人』のCMが社会問題になったが、それと全く同じ構造で、行き過ぎのような気もする。ファミリーマートには名称変更するようなことはしてほしくない。変更してしまえば、次々に他の企業も指摘を受ける可能性がある」と語る。森永氏はまた、「個人的には『お父さん食堂』も作ってほしい」とエールを送った。
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