イオングループのコックス(東京都中央区)は1月19日、ファッションマスク専門店を期間限定で大丸3店舗に出店すると発表した。新型コロナウイル感染再拡大でマスクの着用が引き続き求められる中、高級感のある高品質なファッションマスクを提案し、需要の取り込みを図る。
出店するのは、コックスが展開する「Mask.com」の新業態となる「Mask.com Luxury」(マスクドットコムラグジュアリー)。大丸東京店と大阪の梅田店、京都店の3店舗で展開する。
マスクドットコムラグジュアリーでは、百貨店を利用する客層に合わせ商品のデザインや空間を演出。また、日本製の商品を多く取り扱い品質にもこだわったという。取り扱う商品は店舗によって異なるが300〜600アイテム。他の店舗同様にマスクコンシェルジュがそれぞれに合ったマスクを提案するとしている。
同店では、99%細菌抑制加工を施した「清(さや)マスク」など、既存店で人気を集めた商品に加え「スワロフスキー社製のクリスタル」を使用したマスクの取り扱いを50種類以上に広げ展開する。また、税別100万円の「ダイヤモンドマスク」や「パールマスク」の他、各店舗のスペシャル商品を取り扱い、ギフトや自分へのご褒美などの需要を狙う。
営業期間は各店舗によって異なり、東京店は1月13〜26日、梅田店は1月27日〜3月2日、京都店は2月10日〜3月2日としている。
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