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» 2021年01月22日 08時01分 公開

夜の街“優良店”でもクラスター、なぜ行動変容の難しさ(1/3 ページ)

新型コロナウイルスで感染の懸念が高いとされる「夜の街」。国立感染症研究所が行った東京・歌舞伎町のホストクラブなどへの実態調査で、積極的に感染防止対策をしていた店舗でもクラスターが発生していたことが判明した。

[産経新聞]
産経新聞

 新型コロナウイルスで感染の懸念が高いとされる「夜の街」。国立感染症研究所が行った東京・歌舞伎町のホストクラブなどへの実態調査で、積極的に感染防止対策をしていた店舗でもクラスター(感染集団)が発生していたことが判明した。緊急事態宣言が再発令され、飲食店への営業時間短縮要請が続く中、酒食を供する場での行動変容の難しさが改めて浮かび上がった。(荒船清太)

半数近くが感染

 日本有数の歓楽街である歌舞伎町は、昨春の「第1波」で、感染拡大の“震源”として名指しされた。

 感染研は、経済・社会的活動と流行抑制の両立には歌舞伎町の分析が重要と判断。昨年7月から、ホストクラブ4店舗の従業員に対する定期的なPCR・抗体検査▽従業員へのアンケート▽店舗の視察▽ホストクラブ、キャバクラなど接待を伴う飲食店の代表者・幹部への聞き取り−といった調査を実施。昨年末に中間報告を公表した。

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 PCR・抗体検査の対象となった4店舗は、感染防止対策に比較的熱心に取り組んでいる、いわゆる優良店だった。だが中間報告によると、新型コロナの感染者は調査した従業員68人中31人、46%に上っていた。

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