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» 2021年02月19日 16時33分 公開

山中湖の別荘ピンチ 山梨県、富士急に貸した県有地「契約無効」適正な賃料で(1/2 ページ)

山梨県が富士急行に貸している山中湖村の県有地について、県が4月以降の賃料改定交渉を拒否すると富士急行に通知したことが分かった。

[産経新聞]
産経新聞

 山梨県が富士急行に貸している山中湖村の県有地について、県が4月以降の賃料改定交渉を拒否すると富士急行に通知したことが分かった。賃料が不当に安いとする住民訴訟で県が「賃貸借契約は違法無効」としているのが理由。適正な賃料で新たな契約を結ぶ場合は手続きに応じるとしている。県有地では富士急行が別荘約3300区画を転貸している。

 県の通知は代理人弁護士を通じて17日付で送られ、18日に富士急行に届いた。現在の賃貸借契約は平成29年に結ばれ、今年4月に賃料改定を迎える。県から改定に関する連絡がないため、富士急行が県に伺い書を出していた。

photo 山梨県が富士急行に貸している県有地の一部 =同県山中湖村(渡辺浩撮影)

 通知は現在の契約について、適正な対価でなければ公共財産を貸し付けてはならないと定めた地方自治法に違反していると指摘。違法無効のため、富士急行とは「ご相談に応じることができない状況となり得ます」と、交渉相手ではなくなると表明している。

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