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» 2021年04月15日 07時20分 公開

東芝の争奪戦、さらに混迷へ 解任目前で車谷社長の辞任劇安すぎる(1/2 ページ)

英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズから買収の提案を受けている東芝でお家騒動だ。14日の臨時取締役会で車谷暢昭社長が辞任を表明、後任に前社長の綱川智会長が復帰する。

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 英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズから買収の提案を受けている東芝でお家騒動だ。14日の臨時取締役会で車谷暢昭社長が辞任を表明、後任に前社長の綱川智会長が復帰する。CVCの日本法人会長を務めていた車谷氏に対し、他の取締役らは買収提案を「私物化」とみて不満が噴出していた。今後の東芝争奪戦はさらに混迷する可能性もある。

 三井住友銀行副頭取だった車谷氏は2018年4月に東芝の会長兼最高経営責任者(CEO)に就任、20年4月からは社長兼CEOを務めているが、「物言う株主」との関係が悪化し、昨年の定時株主総会では再任議案の賛成が57%台にとどまり、今年6月の総会での再任が危ぶまれていた。

 今月6日、CVCが東芝買収を提案。株式を非公開化して改革を進めるという現経営陣にとって渡りに船の内容で、17〜18年にCVC日本法人会長だった車谷氏への不信感が東芝社内で高まっていた。

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