ATMについては「タブレットのようなもので、ATMの取引の大半を代替できるものが多く出てきている。その中でATMの機能をどうしていくか。コロナ禍で非対面、非接触の国民のニーズが相当高まっている時にこれが今後どうなるか。お客さまの行動がどう変わっていくのかを見ながら変更していきたい。現在はATMの操作回数よりも、グループアプリのタッチポイントの方が圧倒的に多くなり、来店者数は徐々に減っている。こうした行動変容の中でもう一回ATMの在り方も問い直す必要がある」と述べ、ATM機能の縮小も検討課題にしている。
メガバンクとの違いを今後の業績拡大にどこまで反映させることができるか、南社長の手腕が問われている。
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