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» 2021年05月28日 20時08分 公開

7000人以上を削減 JTB、最終赤字1052億円過去最大

旅行大手のJTBが28日発表した令和3年3月期連結決算は、最終損益が1051億円の赤字(前期は16億円の黒字)に転落した。最終赤字は2期ぶりで、過去最大となった。

[産経新聞]
産経新聞

 旅行大手のJTBが28日発表した令和3年3月期連結決算は、最終損益が1051億円の赤字(前期は16億円の黒字)に転落した。最終赤字は2期ぶりで、過去最大となった。新型コロナウイルス禍による旅行需要の消失が響いた。売上高は前期比71.1%減の3721億円だった。

photo JTBの看板=品川区東品川

 同日、オンラインで記者会見した山北栄二郎社長は、政府系の日本政策投資銀行など金融機関による資本支援について「財務基盤の安定化と成長戦略のために資本増強を進めたい。引き続き検討している」と述べるにとどめた。

 同社は3年3月期連結決算で、資本金を従来の23億400万円から1億円へ減資した。税法上は中小企業扱いになることで、税の優遇措置を受ける狙いがある。また、コスト削減策の一環として、グループ従業員を元年度以降、7175人削減した。

 山北氏は、4年3月期の業績予想について「旅行需要の回復やコスト構造の改革などで最終利益で黒字化を見込む」との目標を示した。

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