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» 2021年05月31日 18時30分 公開

緊急事態宣言再延長に飲食店悲鳴「もう限界」 1月分の振り込みは、まだ審査や入金遅れ(2/2 ページ)

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 要請に応じた期間の後に申請する仕組みのため、4月以降の実施分については受け付けも始まっていない。

 これ以上休業や時短を続けられない飲食店も増えており、前出の石橋さんは「『6月入ったらやっちゃおうよ、もう無理』という店は多いと聞く。スピード感をもって協力金を出してもらいたい」と危機感を抱く。

 杉並区のラーメン店「旨辛麺かつくに」では、4月下旬の大型連休直前から休業要請に応じてきたが、5月20日から営業再開を決めた。

photo 店主の石橋さん

 1〜2月分の協力金は入金されたが、3月分についてはまだ入金されていないという。店主の山崎えつ子さんは「家賃もギリギリで、仕入れもまとめて支払いとなるとかなりの金額になる。協力金を待つのにも限界がある。続けたくても続けられない方もいると思います」と語った。

 企業情報に詳しい信用調査会社、東京経済情報部の森田幸典副部長は「協力金の支給にこれほどのタイムラグが生じれば事業者の『持続化』の意味合いをなさない。一律給付や手続きの簡略化を実施すれば詐欺も懸念されるので、制度設計が非常に難しい」と指摘した。

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