Blink Roppongi(東京都港区)は5月31日、東京ガーデンテラス紀尾井町「ファミマ!!」店内に、コワーキングスペース・レンタルオフィス「BLINK SMART WORKSPACE」(以下、同施設)の新店舗をオープンした。5路線が利用可能な永田町駅直結というアクセスのよさを打ち出し、周辺で働くビジネスパーソンの利用を狙う。
同施設は、早朝4時〜深夜2時の22時間営業。1日利用、オープンデスク、固定デスク、個室オフィスの4つのプランのほか、6人用の会議室などを用意する。価格は、固定デスクを利用できるプランが月額6万6000円、鍵付き個室オフィスを利用できるプランが月額8万8000円などとなっている。
Blinkは世界的にレンタルオフィスやコワーキングスペースを企画運営してきたメンバーが4年前に設立。日本では2018年6月、東京・六本木に1号店をオープンしており、外国人入居者の割合は45%にのぼる。今回、国内2店舗目として東京ガーデンテラス紀尾井町「ファミマ!!」店内にオープンした。
コロナ禍におけるテレワークの普及により、都心ではオフィスの解約・縮小が相次いでいる。その反面、自宅での仕事環境の確保が課題となっているビジネスパーソンは多い。同社はコロナ禍を機に増加したコワーキングスペース需要に商機を見出す。
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