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» 2021年06月14日 08時57分 公開

フードデリバリーの「ゴーストレストラン」、運営はどのように?25店が同居する店舗も(1/2 ページ)

コロナ禍で特需が発生しているフードデリバリーで、「ゴーストレストラン」と呼ばれる業態が増えている。複数の「専門店」を名乗るが、実際には同じ調理場で料理を作ることが多く、25店もの専門店が同居する店舗もあるという。

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 コロナ禍で特需が発生しているフードデリバリーで、「ゴーストレストラン」と呼ばれる業態が増えている。複数の「専門店」を名乗るが、実際には同じ調理場で料理を作ることが多く、25店もの専門店が同居する店舗もあるという。どのように運営されているのか、内幕に迫った。

 カツ丼、カツカレー、スタミナ丼…。東京都内のある居酒屋の店先に、6店の専門店名が並ぶ張り紙があった。配達員に向けた案内で、同一店舗で商品を受け渡しているという。

photo 別のゴーストレストランで注文したカツ丼

 都内の別の居酒屋では、海鮮丼や唐揚げ、牛タン、生クレープから一人鍋まで25種の専門店が、同じ店舗で商品を受け渡しているとしてネット上で話題になった。

 記者も実際にゴーストレストランの一つで、カツ丼を注文してみた。だしが売りだといい、確かにしっかりと風味を感じられる。カツも衣がサクサクとして肉厚だった。専門店の味といえるかは好みによって左右されると感じた。

 江東区内でトンカツ専門店を営む男性は「専門店には一定の基準があるわけではなく、居酒屋で作っていても専門店と自称できるし、専門店と遜色ない自慢のメニューもあるだろう。ただ、アプリ上ではゴーストレストランも既存店も一見では区別できない。味が悪ければ専門店というブランドに傷がつくことは分かってほしい」と語る。

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