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» 2021年07月27日 18時30分 公開

湖池屋、保存期間5年のポテチ開発 理由は?通常ポテチの保存期間は6カ月

湖池屋が保存期間5年のポテトチップスを開発した。通常保存期間は6カ月だというが、保存期間を延ばした方法は? また、開発の理由についても聞いた。

[ITmedia]

 湖池屋は7月26日、保存期間5年のポテトチップスを8月2日に発売すると発表した。災害備蓄用として湖池屋のアンテナショップ「別邸湖池屋」と一部店舗で限定販売する。参考価格は400円。

湖池屋は5年保存できるポテトチップスを発売する

 ラインアップは同社のポテトチップスの中でも人気の「じゃがいも心地」「プライドポテト」「カラムーチョ」の3種類。パッケージの災害備蓄用感が薄い理由について、同社の広報担当者は「被災して不安が高まった状態で食べるものだからこそ、普段から馴染みのあるパッケージを意識しました。食べているときだけは安心した気持ちになってほしいです」と話す。

 通常のポテトチップスの保存期間は6カ月。缶に入れることで密閉性、防湿性、遮光性を格段に向上させ、保存期間を5年に延ばすことに成功したという。

 同社の広報担当者は、開発の背景について「2019年の秋に東日本を襲った大型台風の影響で、買いだめする人が増えました。当時、レトルト食品やカップ麺とともにスナック菓子の売り上げも伸びたというデータがあり、スナック菓子を災害備蓄用として売り出すことで消費者のニーズに応えられるのではないかと考えました」とコメントした。

レトルト食品やカップ麺と一緒にスナックの売り上げが伸びていた(画像提供:ゲッティイメージズ)

 同社は売り上げ目標は非公開だが、市場の反応を見ながら全国展開やラインアップ拡充などを検討するとした。

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