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» 2021年08月17日 08時55分 公開

アパレル各社が「ジェンダーフリー」に照準、オンワードは新ブランド 三陽も企画(1/2 ページ)

 アパレル各社が、性別に関係なく着られるジェンダーフリーの商品を相次ぎ投入している。オンワードホールディングス(HD)が新ブランドを立ち上げたほか、三陽商会やワールドも品ぞろえを強化している。背景にはLGBTQ(性的少数者)への社会的理解が進んでいることや、ファッションの好みに対する性別の違いがなくなっていることがある。各社は固定観念にとらわれない商品づくりで新たな需要を取り込もうとしている。

[SankeiBiz]
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 アパレル各社が、性別に関係なく着られるジェンダーフリーの商品を相次ぎ投入している。オンワードホールディングス(HD)が新ブランドを立ち上げたほか、三陽商会やワールドも品ぞろえを強化している。背景にはLGBTQ(性的少数者)への社会的理解が進んでいることや、ファッションの好みに対する性別の違いがなくなっていることがある。各社は固定観念にとらわれない商品づくりで新たな需要を取り込もうとしている。

ゆったりした作り

 オンワードHDは4月、子会社のオンワードデジタルラボ(東京都港区)を通じてジェンダーフリーブランド「IIQUAL(イーコール)」を立ち上げた。

photo オンワードHD子会社が立ち上げたジェンダーフリーブランド「IIQUAL(イーコール)」

 首元がV字に大きくあいた丈の長い「Vネック スリーブレスワンピース」(1万5400円)や、前からはスカート、後ろからはパンツに見える「フルレングスラップ パンツ」(1万4300円)などを用意。いずれも全体的にゆったりした作りとなっている。

 ウェブサイト上で注文を受け付け、工場から自宅へ直送する販売手法を採用。20代男性が商品を「指名買い」したり、購入後に夫婦やカップルでシェアしたりすることも少なくないという。

 イーコールは、社会問題の解決を目指す事業の一環として立ち上げた。オンワードデジタルラボの高橋純取締役は「自社以外からも同様のブランドが増え、多様な商品が提案されるきっかけになれば」と話す。

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