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» 2021年10月01日 17時50分 公開

「緊急事態」半年ぶり全面解除、飲食店に“期待と深い傷”感染予防策に300万円超の店舗も(1/2 ページ)

新型コロナウイルス緊急事態宣言と蔓延防止等重点措置が1日、約半年ぶりに全面解除された。飲食店の夜間の営業時間や酒類の提供制限も段階的に緩和され、飲食店関係者からは期待の声も出るが、大きな収益源を失っていたこれまでの傷も深いという。

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 新型コロナウイルス緊急事態宣言と蔓延(まんえん)防止等重点措置が1日、約半年ぶりに全面解除された。飲食店の夜間の営業時間や酒類の提供制限も段階的に緩和され、飲食店関係者からは期待の声も出るが、大きな収益源を失っていたこれまでの傷も深いという。


 政府は十分な感染対策を取っている店に午後9時まで営業を認め、酒類の提供は都道府県知事の判断で解禁。1カ月間感染状況を見極め、さらに緩和するか検討する。

photo 開店準備を行う居酒屋「やきとんユカちゃん」店主の藤嶋さん=東京都港区

 東京都では「リバウンド防止措置」として24日まで、感染防止策に積極的な「認証店」に午後8時までの酒類提供を認め、営業時間は午後9時までとする。非認証店はこれまで通り午後8時までの時短営業と酒類提供の自粛を要請する。

 宣言や重点措置が長期間続いた東京で飲食店はどうしのいだのか。港区で飲食店を営む男性は、「昨年は午後8時前に入店した客の退店時間を午後9時ごろまで延ばすなど抜け道を探っていたが、ネット上で『時短営業を無視しているのではないか』という口コミを見て怖くなり、時短営業に従うようになった」と打ち明ける。現在の収入は「協力金を合わせてなんとか黒字を維持しているが、食材の仕入れや人件費などのコストを削った結果だ」という。

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