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» 2021年12月16日 18時43分 公開

新幹線に「準定期列車」 前後列車の乗車率50%割れで運休経営効率高める(1/2 ページ)

JR東日本が新幹線の運行ダイヤに、前後を走る列車の乗車率が5割を下回る場合に運行を取りやめることができる「準定期列車」を新設することが15日、分かった。

[産経新聞]
産経新聞

 JR東日本が新幹線の運行ダイヤに、前後を走る列車の乗車率が5割を下回る場合に運行を取りやめることができる「準定期列車」を新設することが15日、分かった。旅客需要に応じて増発される臨時列車の位置付けだが、準定期は従来の臨時列車と違って運行条件を明確にしたことで運休の判断を容易にする。新型コロナウイルス禍で旅客需要が不安定な中、定期列車の一部を準定期列車に振り替え、経営効率を高める。

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 新幹線の区分には、一定の日時で運行される定期列車と混雑が見込まれる場合に増発される臨時列車がある。JR東は経営効率化に向け、近く発表される来年3月のダイヤ改正で、現行の一部定期列車を臨時列車に振り替えることを可能にする。途中駅で2分割されるタイプで片方のみが臨時列車化するケースもあり、それも1本と数えると計30本以上になるとみられる。

 ただ、臨時列車はいったん設定されると予約済みの利用客への影響から、運行を取りやめることはほぼない。そのため、来春の改正では臨時列車の区分内に、弾力的に運休が可能な準定期列車を新設する。

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