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» 2021年12月20日 07時41分 公開

トヨタはEVでも勝てるのか 専門家「ライバルを一気に追い抜く可能性十分」テスラが独走(1/2 ページ)

トヨタ自動車が電気自動車(EV)への巨額投資を発表したことで、世界の“EV戦争”が開戦した。既存の自動車メーカーに加え、EVで独走する米テスラや急伸する中国勢のほか新興メーカーも続々誕生している。群雄割拠のなか、トヨタはEVでも勝てるのか。

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 トヨタ自動車が電気自動車(EV)への巨額投資を発表したことで、世界の“EV戦争”が開戦した。既存の自動車メーカーに加え、EVで独走する米テスラや急伸する中国勢のほか新興メーカーも続々誕生している。群雄割拠のなか、トヨタはEVでも勝てるのか。

 トヨタの豊田章男社長は14日、EVの世界販売台数を2030年に350万台とする目標を掲げ、4兆円規模の投資を行うと発表した。従来の販売目標の200万台を大幅に上回る数字で、同年までにEV30車種を展開する。

 ジャーナリストの片山修氏は「世間ではEVに後ろ向きともされてきたが、あれだけの販売目標、新規車種を打ち出したのは完全なサプライズだ。これまでEVの開発実績もあるため、各メーカーは身構えざるを得ない」と評価する。

 世界のトップメーカーが戦略を大転換させた形だが、各メーカーはすでにEVシフトを加速させている。

 トヨタと世界販売台数でしのぎを削る独フォルクスワーゲン(VW)は9日、22〜26年の間にEVやデジタル技術に890億ユーロ(約11兆4600億円)を投資すると発表した。30年に世界販売の5割をEVにする目標で、現在の販売台数から考えれば500万台超の規模となる。

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