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» 2022年01月05日 17時54分 公開

米家電見本市「近未来」の仮想現実や自動運転が続々ソニーがEV新会社(1/2 ページ)

仮想現実(VR)や自動運転といった「近未来技術」の開発が加速している。米ラスベガスでの家電・IT見本市「CES」で4日、メーカーによる関連事業の発表が相次いだ。

[産経新聞]
産経新聞

【ラスベガス(米西部ネバダ州)=塩原永久】仮想現実(VR)や自動運転といった「近未来技術」の開発が加速している。米ラスベガスでの家電・IT見本市「CES」で4日、メーカーによる関連事業の発表が相次いだ。新型コロナウイルス禍が後押ししたデジタル化の波を受け、新技術の実用化と市場拡大は「思いのほか早くなる」(主催者)との見方があり、大手企業と新興勢力が入り乱れた競争が激化する気配だ。

仮想空間、よりリアルに

 オンラインの仮想空間で、離れた場所にいる人々が会話したり、ゲームなどを疑似体験したりするVRは、5日から一般公開される今回のCESで主要テーマに急浮上している。

 パナソニックが事業への本格参入を表明し、専用のゴーグル型端末を発表。キヤノンも4日、撮影した人物の分身「アバター」を仮想空間に作り出すためのソフトウエアを、年内に発売すると表明した。コロナ禍でビデオ通話が浸透したが、人々の「結びつきへの要求」(キヤノン米国法人首脳)が強まっているとみてVR事業を強化する。

 VR関連市場は将来的に1兆ドル(約115兆円)を上回ると見込まれ、デジタル世界と実体験の融合を目す商品開発も進んでいる。

 スペインの新興企業「OWO」はVRゲーム向けのベストを出展。着用した人は、ベストに組み込まれた装置によって、ゲームに連動して腕をつかまれたり、抱き着かれたりする感触を疑似体験できるという。

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