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» 2022年01月07日 07時18分 公開

新興メーカーと異業種が参戦 EV市場が三つどもえ変革急ぐ自動車大手(1/2 ページ)

米ラスベガスで開かれている世界最大級の家電・IT見本市「CES」で、ソニーグループが電気自動車(EV)市場への参入を本格検討する方針を示したことで、自動車業界は既存の大手、新興メーカーと異業種による三つどもえの競争がますます激しくなりそうだ。

[産経新聞]
産経新聞

 米ラスベガスで開かれている世界最大級の家電・IT見本市「CES」で、ソニーグループが電気自動車(EV)市場への参入を本格検討する方針を示したことで、自動車業界は既存の大手、新興メーカーと異業種による三つどもえの競争がますます激しくなりそうだ。ガソリン車と比べて部品が少なく、通信技術との親和性も高いEVは参入のハードルが低い。量産化が難しく、採算性などの課題もあるが、既存大手メーカーもEV競争に向けて変革を進める。

 CESは、大手自動車メーカーのEVシフトへの本気度を示す舞台にもなった。

 米ゼネラル・モーターズ(GM)は5日、ピックアップトラック「シルバラード」のEV版を披露。バーラ最高経営責任者(CEO)はオンラインで記者会見し「われわれは電動化に向けた転換点にいる」と述べ、EV化推進への決意を表明した。GMは2035年までに乗用車の全車種をEVにする計画だ。

 ピックアップトラックは資材などが積める車体後方の荷台が特徴だ。米国で人気が高く、フォードが人気モデル「F150」の電動タイプを今年前半に発売。アマゾン・コムなどが出資するリビアンなど新興メーカーも商品展開を進めており、追撃する構えを示した格好だ。

 一方、欧州大手ステランティスも5日、傘下の「クライスラー」ブランドのすべての車種を、28年までにEVにすると発表した。

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