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» 2022年01月08日 18時06分 公開

なぜ懐かしのVHSソフトが高騰しているのか レンタル落ちでも数万円で取引理由は(1/2 ページ)

懐かしの家庭用ビデオテープ規格「VHS」の映像ソフトが高値で取引されているという。1990年代に隆盛を極めた後、DVDに押されて徐々に姿を消していったVHSだが、動画配信全盛のいま価格が高騰しているのは、どんな背景があるのか。

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 懐かしの家庭用ビデオテープ規格「VHS」の映像ソフトが高値で取引されているという。1990年代に隆盛を極めた後、DVDに押されて徐々に姿を消していったVHSだが、動画配信全盛のいま価格が高騰しているのは、どんな背景があるのか。


 フリマアプリ「メルカリ」では、数多くのVHSソフトが出品されているが、人気ゲームをテレビアニメ化した「星のカービィ」のVHS34本セットが「レンタル落ち」と表記されているにも関わらず、10万円で取引されている。人気カードゲームをアニメ化した「遊戯王」VHS9本セットは7万2000円で取引されていた。

人気ドラマや舞台作品のVHSセットも高値で取引されており、同様の現象は他のオークションサイトでも確認できた。未開封とみられるVHSの録画用テープも数千円での取引があった。

 VHSは日本ビクター(現・JVCケンウッド)が76年に初の家庭用デッキを発売、ソニーが開発した「ベータマックス」と激しく争った。

 ベータのテープも、フリマアプリやオークションサイトで高値取引されている。こちらの「ビデオ戦争」はいまも熱戦を繰り広げているようだ。

 日本映像ソフト協会の統計によると、ビデオカセットの販売のピークは98年で、年間約5232万本、2120億円を売り上げた。その後、DVDビデオの台頭で2001年に逆転を許し、10年以降は販売データが発表されていない。

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