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» 2022年01月12日 17時47分 公開

ドコモ新体制スタート、統合は着実に 成長への展望、澤田純NTT社長

−−コミュニケーションズなどを傘下に収めたドコモの新体制がスタートした

[SankeiBiz]
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−−コミュニケーションズなどを傘下に収めたドコモの新体制がスタートした

 「地方の組織を含めた再編で8000人が所属替えとなった。組合との協議など、統合の下準備は遅れずに進んだ。統合による事業の実行は今年からスタートできる。着実に実行していく」

photo インタビューに応じるNTTの澤田純社長(川口良介撮影)

−−政府はデジタル田園都市国家構想としてデータセンターや海底ケーブルの地方設置を打ち出している

 「飛行機や鉄道は乗りたい人がいるところに整備される。通信網も同じだ。現状ではデータセンターは大都市圏に集中しているが、単純に地方に設置しても自然任せでは廃れる。社会課題の解決に役立てるにも住民が多い方が効果は大きい」

−−転勤や単身赴任の見直しを表明した

 「地方に260拠点を用意し、テレワークの体制を整えている。一昨年に引っ越しした社員は約7000人。この規模の人が望む地域に定着することになる。ただ、ポストは東京の方が多い。本社組織を支社に分けることなども考えていく」

−−仮想空間に注目が集まっているが、この空間に現実空間を再現する「デジタルツイン」の活用は次世代高速通信の構想の柱だ

 「デジタルツインは現実をよくするモデルで、交通や医学などで使う。話題なのはそれとは異なり、新しいSNS(会員制交流サイト)としてもう一人の自分になれる並行世界のイメージの方だ。SNSでは誹謗(ひぼう)中傷が問題となっている。何の規制もないままでは、アウトローな世界ができあがってしまう危険もある」(高木克聡)

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